「地域福祉会議」地域福祉交流推進基金事業
地域のふくし(幸せ)を考える取り組み
少子高齢化、コミュニティの希薄化、虐待、孤立死、交通機関や商店の減少など、近年地域を取り巻く問題は複雑かつ多様化しています。
また、同じような課題であっても、その課題を解決する方法は地域ごとに異なり、それぞれの地域にあった解決策が求められています。
市社協では、令和元年4月に第2次中期経営計画(第2次地域福祉活動計画を策定し、地域の皆さんと共同で、地域の困りごとや不安の声を拾い上げ、地域ごとに欠き結策を考え、実践していく「地域福祉会議」に取り組みます。
地域福祉の福祉課題は他人事ではなく、「我が事」と捉え、人と人、人と社会資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つながる。その先に、住みたいまち、住んで良かったまち「つながりのある地域」づくりを進めます。
1.地域福祉会議とは
1)地域ごとの独自の課題への取り組み
同じような課題でも、それぞれの地域で取り組み方(活動)かわってきます。
2)ネットワーク活動の内容
例えば地域で日常的に行っている環境美化活動や世代間交流会等が地域福祉会議の活
動の一例です。
3)犯罪の予防や災害への備えも活動
詐欺や自然災害と等、地域の防犯、災害に関することも、取り組み(活動)の一つで
す。
4)楽しみ、域外、居場所づくり
詐取り組み(活動)そのものを楽しみ、生きがいとする「自分の居場所」づくり要素
も重要です。
5)複数の団体が連携した活動をする
「横のつながり」を大切にし、人的・物的な連携を図り、より取り組み(活動)が充
実します。
6)めざすは「顔の見える関係づくり」
取り組み(活動)の中で「顔の見える関係づくり」を築きます。
2.拠点は市社協各支所
市社協各支所に設置します
1)各地域の担い手(委員)と市社協支所職員、本所担当職員が協働して地域の福
祉課題の解決に向けて取り組みます。
2)支所を拠点とすることで、地域と市社協のつながりが太くなります。
3)自然に人が集まって話ができることで、支所を身近に感じてもらい、地域と支所の活性
化につながることを期待しています。
4)地域包括支援センターをはじめ、関係機関、関係団体と緊密に連携することで、迅速な
対応につながります。
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